はじめに いしづか整体のごあんない

施術は心地良い動き。整体師・石塚澄子

はじめに

川崎に生まれる。
5年間、コツコツと楽しく描き続けていたアニメーターの仕事も、ある日突然の虫プロ倒産で自分の青春は終わりを告げた………。

かと思いきや、人生は捨てたものではなかった。

虫プロ時代に習っていた沖縄空手の世界から、
いつしか興味は中野晴美先生に師事した太極拳や気功の世界に………。
そして興味は伝統医療にも広がってゆきました。
整体を始めたのもその延長からで自然なことでした。

1988年に京浜整体専門学院で整体を学び卒業。
キネシオテーピングも学び、1993年千葉県東金市にて開業し、20年余になります。
1994年より津村喬先生のもとで気功の研究を開始。 2004年根本良一先生に施術者向けの連動操体法を学び、以来連動操体法を施術の基本にしています。さらには一般の方を対象に操体法や気功教室も開催しています。


いしづか整体の3つのお約束

痛くない。安心・安全な操体法。

操体法(そうたい法)は患者様御本人の心地よい動きに施術者がわずかな抵抗を加えることにより無痛矯正します。したがって年齢に関係なく行なえ、気持ち良い動きのなかで様々な症状が改善していきます。

どこにいっても治らなかった症状を改善します。

いしづか整体では様々な医施術院で見放された方々のお悩みを解決しています。再発防止のためのキネシオテーピング、お一人やご家族の方のお手伝いで出来るかんたんな操体法をご指導したり等のアフターケア等を行なっています。

物品や回数券の押しつけ販売は一切いたしません。

初診時の問診、動診、視診、触診によって施術方針を話し合い、施術の内容をご説明します。あやしい健康食品や健康器具の販売も、不要な回数券の押しつけもいたしません。ご安心下さい。

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患者様の一例

 ●腰と首の痛みに(50代男性)

近所に住むHさんは、薬ギライの医者ギライ。なので食事には気を使っているそうです。先日「腹が痛くて首も痛え」と言って来られました。「放射能たっぷりの魚でも食ったかな?」と冗談を言います。見ると左肩と左腰がかなり上がっています。まずは腰から。
座位で上半身左右倒しの操体。次に頭のうしろで両手を組んでもらい、肩甲骨が折れ線になるように上半身左右倒しの操体。この二つの動きはとてもよく似ているので、誘導の言葉かけをうまくしないと効果がない。幸い、背骨が動きはじめた感があったので腹臥位、横臥位、仰臥位の順に施術。終了後、仰向けのまま頭をゆっくり左右に向いてもらうと首はラクになったものの、お腹はまだ痛いとのこと。「おいしい物、食べ過ぎかも。プチ断食でもしたらどうですか」と言うと、「他に何も楽しみもねェ。食うことだけだ」とおっしゃる。私から見るといつも冗談を言って楽しそうですが……。「様子を見て、また電話します」と言ってお帰りになりました。


 ●先生の手だいぶ熱いだけんが(50代男性)

「先生の手、だいぶ熱いだけんが、具合悪いのに無理してねえですかい?」と初診の患者さんが心配してくれる。
いつも仕事中はこうだけど元に戻るから大丈夫と説明。「ほうですかい」と安心してくれる。
腰が痛くて毎日電気をかけに病院へ通っているのにちっとも痛みがひかないとのこと。
鏡にご自分の姿を映して見ていただくと、上半身が左へ捻れていることがわかる。
とにかく先に痛みをとるべく、ゆさぶりほぐしをしてから操体法。
当然のことながら右腕は内旋がラクで左腕は外旋がラクとのこと。
肩の操体をする。肩からのアプローチで背骨全体を整えてから腰の連動操体法をする。
普通は、土台である下半身から行うのだが、痛みのある腰は最後に動かすことにしてラクに動ける肩から始めた。
終了後、彼は不思議がって訳を知りたがって質問ぜめでした。ひとことで言えばカラダが喜ぶ動きは治る動きなのだと説明。喜んで帰られました。


 ●操体法だけで(40代女性)

「すみませんが遠いんですけど出張して頂けませんか? 全然動けないんです」と、SOSの電話。いつも車で来られる方なので余程のことなのでしょう。はじめていく場所なので、カーナビがあるとはいえ方向オンチなのでドキドキでした。やっとの思いで到着。ふとんに突っ伏したままの彼女。ほぐす為のゆさぶりもキツそう。「肩なら自分で動かせます」とのこと。肩のラクなほうを頭上方向に上げてもらって、ごくわずかな抵抗をかけフワッと脱力。足首も動かせるようだったのでヒラメ筋、腓腹筋の順に効くように足首を使った操体法。そのうち、仰向けができるようになり、少しホッとしました。あとはいつものように膝倒し操体法など色々。
結局、今回は最初から最後まで全て操体法でした。精算の時にはヨッコラショと立ち上がり、ご自身で財布を取りに行かれました。午後からどうしても行かなければならない所があったのだそうです。欠席しないで済みましたね。ヨカッタヨカッタ。


 ●脱力できない患者さんには?(80代男性)

ガッチリ体型のI氏は、残念ながら操体法ができません。
膝倒しにしてもカエル足上げ下げにしても、自分で動かそうとするとつってしまうのです。
ずーっと緊張しっぱなしの生活をされていたのか、筋肉がどこも強ばっていて脱力も出来ません。
ご本人曰く、脱力しようと?頑張ってしまうそうです。
こんなとき、意外と効果的な言葉は「死んだフリをしてください。」小さい子にも効果的です。
そして皮膚からのメッセージを聞きながらの操法。誘導の言葉かけをしないので、ご本人はマッサージされているだけと思っているようです。
姿勢を変えてもらう時も、何かの拍子につってしまうようで「スローモーションで動いて下さいネ」と言うと大丈夫みたいです。
足のむくみが辛く「重だるい」とのこと。リンパ節に向かって流していきます。
首はアゴを上げるより引くほうが胸鎖乳突筋が動くので、(ご本人もこの方が気持ちいい)小胸筋と連動しての操法。 背すじがスッキリとされました。


 ●脳梗塞の後遺症の方は(80代女性)

脳梗塞で半身マヒの方。リハビリにも通っている頑張り屋さんです。けれども元気な方の腕でいつも物につかまったり、体重を支えて立ったり座ったりで、片側ばかり筋肉がこわばっています。
いきなり固くなっている所を圧迫するのではなく、掌で暖めてから三角筋の起始部を軽くつかんでやさしくゆさぶりをかけます。

きょうは腰仙部のあたりに違和感があるとのことだったので腰をL字型にして膝から腰までの連動操体法。両膝とものばすときに気持ちがいいらしく、片方づつやりやすいように伸ばしてもらいました。右に顔を向けると首が痛いとおっしゃる。虫歯で片噛みをしているのが原因のひとつと思われる。
「力を入れないでいいですからね」と言ってアゴ上げ操法をしてもらったら呼吸と動きがいいタイミングで決まりました。患者さんも操体法のコツがつかめたみたいです。


 ●腰と首の痛みに(50代男性)

近所に住むHさんは、薬ギライの医者ギライ。なので食事には気を使っているそうです。先日「腹が痛くて首も痛え」と言って来られました。「放射能たっぷりの魚でも食ったかな?」と冗談を言います。見ると左肩と左腰がかなり上がっています。まずは腰から。
座位で上半身左右倒しの操体。次に頭のうしろで両手を組んでもらい、肩甲骨が折れ線になるように上半身左右倒しの操体。この二つの動きはとてもよく似ているので、誘導の言葉かけをうまくしないと効果がない。幸い、背骨が動きはじめた感があったので腹臥位、横臥位、仰臥位の順に施術。終了後、仰向けのまま頭をゆっくり左右に向いてもらうと首はラクになったものの、お腹はまだ痛いとのこと。「おいしい物、食べ過ぎかも。プチ断食でもしたらどうですか」と言うと、「他に何も楽しみもねェ。食うことだけだ」とおっしゃる。私から見るといつも冗談を言って楽しそうですが……。「様子を見て、また電話します」と言ってお帰りになりました。

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